ミスを無くす方法
ミスを無くすために、まず知っておくことがあります。
それは、どんなに注意をしていてもミスはしてしまう。
ミスは注意力で減らすものではない。
ミスをしない仕組みを作る事が重要。
という事です。
1 うっかりミスの原因
- 過去の失敗が共有されていない
ミスが起きた時、こんな事が起こるなんて想像もしなかった。
まさか、こんなミスが起こるとは思わなかった。
と考えてしまいます。
ほとんどの場合、想定外で起こる事はありません。
以前に起こったミスの原因を知っておけば失敗は格段に減らせます。
- 注意力で解決しようとする
ミスをして怒られた時、申し訳ありません、以後気を付けますと謝っていると思います。
しばらくは注意力でミスは起きませんが時間が経てば、また同じミスをしてしまいます。
注意力に頼るのはよくありません。
理由は、体調、空腹、やる気がでない、プライベートの悩みなど、注意力が散漫になることがあるからです。
- 作業そのものに設定ミスがある
高度な注意力が必要な作業は設計そのものがミスの場合があります。
例えば、昔は飛行機の操縦は全てパイロットがしていましたが、今はオートパイロット機能があり、パイロットは離着陸の一番繊細な動作に集中できるようになりました。
このように離着陸に集中できる仕組みを作り、今は事故が減りました。
ミスを起こさない仕組み作りが重要です。
2 ミスをしないための方法
- チェックリスト
一作業、一項目のチェックリストを作る。
一度ミスしたらチェックリストに入れる。
- ダブルチェック
誰かが見落とした項目は他の人も見落とす可能性があります。
一人が普通にチェックしたら、もう一人は下からチェックするなど、やり方を変えるとチェック漏れが減ります。
- ToDoリスト
人の脳は新しい事や、頑張らなくてはいけない事に集中するため簡単な事は脳から追い出そうとします。これがうっかりミスの原因です。
これを無くす為に、(今やらなければならない事)(今後やらなければならない事)の付箋に書き出し、期日が近い順に見えるように貼っていきます。
そして終わったら付箋を捨てます。
これをする事でうっかり忘れを防げます。
3 忘れないようにする方法
結論は
- 習慣から変える
- それを持たずには出かけられない仕組みを作る
です。
例えば、外出時の薬を三日分ずつ出して、無くなったら補充するという事をしていると忘れてしまう事があります。あえて一日分を毎日補充する事を続けると、それが習慣になり忘れなくなります。
また、忘れそうな物は靴の上に置いておくなど絶対出かける時に必要なものと一緒にしておくなどをすれば忘れ物は減らせます。
今日は以上です。もし良かったら試してみてください。
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