名言 ~樹木希林さん~
今日は樹木希林さんの名言を載せたいと思います。
死はいつか来るものではなく、いつでも来るものなの
私は「なんで夫と別れないの」とよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です
ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難が有る、と書きます
人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか
仕事する為に人間やってるわけじゃない
みんなね離婚してね、次にいい人と出会ってるつもりでいるけど、似たようなもんなのね
ただ辛抱が効くようになっただけで
やったことがほんのわずかだもの。やり残したことばっかりでしょう、きっと。
一人の人間が生まれてから死ぬまでの間、本当にたわいもない人生だから、大仰には考えない
病気をしないのが、健康でいることが良いものであるけれども、悪いものの中に見えてくるものがある
健康であるがゆえに見えないものがある
井戸のポンプでも、動かしていれば、そのうち水が出てくるでしょう
同じように、面白くなくても、にっこり笑っていると、だんだん嬉しい感情が湧いてくるのよ
欲や執着があると、それが弱みになって、人がつけこみやすくなる
老いるということは、しわも増える、目も悪くなる、歯も抜ける。腰も曲がるのよ。頭もボケるのよ。
それで、ちゃんと死んでいくのよ。ねぇ…何が不満なの?どうしたいの
靴下でもシャツでも最後は掃除道具として、最後まで使い切る
人間も、十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるということだと思う
自分の最後だけは、きちんとシンプルに始末することが最終目標
動画も作ったので、もし良かったら見てください。
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